はじめに  土地と建物の総額

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住まいづくりに関するお金・資金について検討する場合、
   住まいづくりに必要な総額を考える:土地と建物
   支払うお金の資金源を考える:自己資金と住宅ローンと資金援助と場所と税金
   将来の変化を予測して準備する:メンテナンス
の3つが柱になります。
それぞれ検討する際にポイントがあるので、まとめて紹介しましょう。


まず住まいを造る時に必要な総額について、まとめましょう。

土地代
住まいを作るために新たに土地を入手する場合、土地自体の代金と手数料と地盤調査費の総額となります。
既に土地を所有していたり、両親所有の土地に住まいを建てる場合、住宅を建てる際に障害となる部分をチェックして、それを改善するためのコストを考える必要があります。
敷地に高低差や障害物が有る場合には、整地費用や擁壁工事が必要になるのでしっかり確認しましょう。


建物代
住まい本体を作る際には、住宅本体の工事費と別途工事費や設計料、そして諸費用がかかります。
建築本体の工事費は、建物に必要とされる総額の75パーセント程度です。
(ハウスメーカー等が広告などに掲載している住宅価格は、この75パーセント部分だけの金額であることが多いので、注意しましょう)
つまり建築本体金額の約1.25倍くらいが、建物にかかる費用ということになります。

住宅の建物にかかるコストは、面積と使用する材料や設備機器によって、大きく変化します。
住まいの予算を抑えるためには、無駄な贅沢部分を省くことがポイントです。


土地にかかる代金と建物にかかる代金の合計が住まいづくりに必要な総額です。
この総額が、住まいづくりに直接必要とされる資金の総額となります。


また住まいづくりに際に活用できる補助金制度を。以下のページで紹介しています。
  補助金・助成金制度を有効活用する 別窓で開きます
計画中の住まいが変更無しに補助金を適用できる場合には、有効に利用することで住宅資金に余裕が生まれます。

                                                            20110910更新

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