省エネ住宅ポイントは、獲得できるポイントがかなり大きくなります。
断熱性能を高めるリフォームと、断熱性能が高い住宅を新築する際にポイントが付きます。
平成27年11月30日までに工事契約した住宅で、平成28年3月31日までに工事に着手した住宅が対象となります。
また、平成26年12月26日までに建築基準法に基づく完了検査の検査済証が発行された完成済購入タイプの住宅も対象となります。
注) 残念ながら、平成27年10月21日の受付分までで予算が底をつき、締め切り日を待たずに終了となってしまいました。
現在は申請しても受け取れないので、注意しましょう。
省エネ住宅ポイントを最大限に活用するには、あなたが行う住まいの新築やリフォームが、省エネ住宅ポイントの対象になるか否か確認することが必要です。
その計画のままで省エネ住宅ポイントがもらえるなら、申請を行った方が得です。
省エネ住宅ポイントを他の工事費に当てたり、家電の買い替えなどにも活用できます。
しかし、新築やリフォームの計画を追加や変更しなければ省エネ住宅ポイントをもらえない場合は、慎重な検討が必要です。
省エネ住宅ポイントを獲得するために計画の変更をすれば、手間がかかり工事費もコストアップしてしまいます。
さらに省エネ住宅ポイントを申請する手続きや申請費用(新築の場合)も必要となるのです。
断熱性能が高くなれば冷暖房費は少なくなりますが、通常は年間数万円程度でしょう。
10年でも数十万円です。
そこで工事費から省エネ住宅ポイントを引いて、手間や申請費用を加算すると、断熱にかかった工事費を回収できない場合もありえるのです。
あなたの住まいの新築やリフォームについて、現在の計画で省エネルギーの基準に該当するのか、しっかり検討することが大切です。
建てる住まいの断熱性能が高い場合や、断熱性能を向上するリフォームを行う場合には、省エネ住宅ポイントはぜひとも獲得したいものです。
そこで、省エネ住宅ポイントで得られるポイントや住まいに要求される性能を紹介します。
20120225更新