このように、住まいに関わる税金には、いろいろな種類があります。
印紙税や登録免許税は、契約の際や登録の際に必要です。
不動産取得税や贈与税は、新築した年度か次の年度の納税時期に必要となります。
毎年かかる税としては固定資産税や都市計画税があり、毎年納税時期に納めることになります。
土地や建物の評価額は実際の価格の7割程度が目安ですが、それでも少し高額な出費となります。
しかも毎年必要になるものです。
ですから税金についても、住まいの資金計画の中に確実に取り入れておくことが大切なのです。
住宅ローン減税については、はじめから資金計画に取り込むことは避けましょう。
あくまで支払う税金が少なくなるだけで、収入が増えるわけではないのです。
戻ってきた税金は、住まいのメンテナンスなどの為に貯金しておくことが、上手な資金計画といえるのです。
20110908更新