以上見てきたように、住宅取得のための資金としては 自己資金 住宅系ローン 両親からの資金援助 に限るべきでしょう。
住宅の資金としての基本は、自己資金を可能な限り準備することです。
住宅ローンを抱えることは将来の不安も抱えることになるので、住まいづくりの資金は出来るだけ自己資金でまかなうことが基本なのです。
両親から資金援助がある場合は、非課税の条件を活用することが大切です。
税金がかかってしまうと相当割高となってしまうので、非課税の範囲に抑えましょう。
非課税を超える分は住まいを両親と共有名義として、非課税分を超える資金分を両親が作った割合にして共有名義とする方法もあります。
住宅系ローンの利用については、無理をしない返済計画を立てることが重要です。
長期間にわたる毎月の返済になるので、返済に余裕がないと 生活でちょっとしたことが生じても家計に赤字が出てしまいます。
せっかく夢のいっぱい詰まった住まいを建てるのですから、住宅ローンの返済が後々の生活で重荷にならないように、しっかり返済計画を立てましょう。
20110902更新