住まいづくりを本気で考えるとき、ますはじめに考えることは 住まいにどれだけの資金を準備することが出来るのか ということではないでしょうか。
住まいづくりの為に利用できるお金の資金源としては、大まかに下記のように分けられます。
自己資金
住宅系ローン
両親からの資金援助
親類、知人から借用
この各々について、どんな特徴を持つ資金なのか 考えてみましょう。
住まいの資金を計画する際には、各々の資金の特徴を知って上手く活用することが大切なのです。
この中でまず、自己資金について見ていきます。
住宅資金としては分かりやすいお金で、今まで貯金して貯めたお金の中で、住宅の為に使える金額のことです。
ただ貯金している全額を使ってしまうと普段の生活にも不安が生じますから、実際に住まいに使うことが出来る金額を考える必要があります。
住宅ローンなどを併用する場合、自己資金は住宅にかかる費用の2割程度必要(1割でも多くの住宅ローンは借り入れ可能ですが、経済状態が不安になります)になる場合が多いのです。
この2割以上というのは、本当に住宅を取得できる経済状態かということを測る目安となるものです。
ですから使用する住宅ローンの種類に関わらず、自己資金が2割に満たない場合は、住宅取得前に 実際に2割程度まで自己資金を貯金してみることをお勧めします。
20110902更新