屋上緑化・壁面緑化補助金

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屋上緑化・壁面緑化を行うことに対する補助金制度があります。

ヒートアイランドや地球温暖化を防ぐことの目的とした補助金制度で、住まいの屋上や壁面を緑化する工事に対して交付されます。
各地方自治体による補助金制度で、市街地化が著しい地域でよく交付されていますが、緑が多い地域では交付されていない場合も多くなリます。

緑の種類や設置場所によって、補助の内容や金額が変わります。
また、補助金の総額についても限度があります。


補助金が付く緑化場所は屋上と壁面があり、壁面では一般植物を設置する方法とつる性植物を下垂させる方法があります。

各自治体によって屋上緑化・壁面緑化に対する補助の内容や金額は様々ですが、大まかには以下の内容となります。

屋上緑化については、緑化面積に単価をかけた金額と、工事費用の1/2又は1/3の金額のいずれか小さい金額が補助金金額となり、補助金額の上限も決まっています。
(一部地域では工事金額の1/2の制限が無い場合もあります。)
緑化面積あたりの補助金額は、5千円から3万円程度までの巾があります。
補助金の限度額は20万円から50万円程度です。

壁面緑化については、緑化面積に単価をかけた金額と工事費用の1/2の金額のいずれか小さい金額が補助金金額となり、補助金額の上限も決まっています。
(一部地域では工事金額の1/2の制限が無い場合もあります。)
緑化面積あたりの補助金額は、2千円から3万円程度までの巾があります。
補助金の限度額は10万円から50万円程度です。

その他、つる性植物を下垂させる緑化やベランダ緑化、プランター設置や生垣などについても、補助金を交付する自治体があります。

屋上緑化と壁面緑化を同時に行う場合は、対象となる緑化部分全部を合わせた限度額が設定してある場合もあります。
また通常、緑化部分に対して5年以上適正な維持管理を行なう必要があります。

屋上緑化や壁面緑化には、かなり高額な補助金が交付されます。
さらに緑化することで、住宅の断熱性能が向上するという効果も期待できます。
しかし緑化部分には手入れや散水が必要となるので、メンテナンスの容易さも考慮して採用する必要があります。
また緑化によって建物に雨漏りや傷みが発生する場合もあるので、緑化に対応した確実な工事を行うことが重要なポイントとなります。

屋上緑化・壁面緑化補助金については、地域によってはプランターや生垣などについても補助が付く場合もあります。
こちらの方がメンテナンスが比較的簡単なので、利用できる地域では プランターや生垣もお勧めといえるでしょう。


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屋上緑化・壁面緑化補助金 川越市

                                                            20110906更新

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