住宅を建てる土地を持っていない場合、土地の取得にも資金が必要となります。
また取得する土地によって、また、土地を既に持っている場合でも、条件によっては色々見えない部分でお金がかかることがあります。
大まかに分類すると下記のような場合です。
場所が変わることで交通にかかる金額
整地や既存建物、障害物撤去にかかる費用
敷地周囲との段差による崖崩れの防止対策
敷地が軟弱地盤の場合の改良工事
道路幅や計画道路による敷地の減少
建築基準法に適応した道路に接すること
法規や地区計画による制限
下水や都市ガスなど設備関係
土地の買換え
この各々について、どのようなお金がかかるのか見ていきましょう。
住む場所が変わると、通勤や通学にかかる交通費が変わってきます。
今住んでいる場所に近ければほとんど変わりませんが、離れている場合は意外な出費が増えることになります。
また、新たに車が必要となる場合には特に注意が必要です。
自動車は取得時だけでなく、毎年の税金、2・3年ごとの車検費用にメンテナンス費用などガソリン代だけではない出費が相当かかるものだからです。
更に仕事の後に酒を飲んだ場合は、駐車料金や代行運転で帰るなどの費用もかかります。
車を新たに取得する必要がある土地を取得して住まいを建てる場合には、自動車にかかるさまざまな費用を見込んでおく必要があるのです。
20110902更新