家庭用蓄電池の設置にも、補助金制度があります。
国による補助金は、定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金 と呼ばれます。
住まいに固定して設置し、分電盤に接続して使うタイプの家庭用蓄電池の設置に対する補助です。
応募期間は平成25年12月31日までの予約申請と、交付申請が平成26年1月31日までとなります。
ただ予算がなくなると、締め切り前でも打ち切られることがあります。
住まいに備え付ける定置型の家庭用蓄電池は、計画停電を予防することにつながる電力のピークカットが期待でき、太陽光発電などで作った電気も効率よく使える効果があります。
一般社団法人である環境共創イニシアチブが補助金の募集を行います。
補助の金額は蓄電システム機器費の1/3で、個人で設置する場合は上限が100万円となります。
設置する家庭用蓄電池は価格が高いので、補助金を使ってもかなりの出費です。
しかし停電時に電気が使えたり、ピーク時の電力不足による計画停電を抑える効果があります。
国による補助金をもらう為には、補助対象機器に登録されている家庭用蓄電池を使う必要があります。
また設置する前に予約申請をすることが必要なので、補助金を活用する際には注意しましょう。
家庭用蓄電池を導入する際には、地域自治体による補助金がある地域もあります。
補助金の金額はまちまちで、蓄電容量1kWh当たり10万円の地域もあれば、1kWh当たり2万円、1台3万円の地域もあります。
上限が決められていうことが多く、地域による違いが大きくなります。
とはいえせっかく補助金をもらえる地域に設置するなら、最大限に活用しましょう。
お住まいの地域で補助金を利用できるか、確認しましょう。
下記のGoogleサーチに以下の文字を入力して検索ください。
お住まいの地域で家庭用蓄電池設置に対する補助が行なわれていれば、大抵の場合は上位に表示されます。
検索に入力する文字例(市区町村名を変えて検索ください)
家庭用蓄電池 設置補助 東京都
20120518作成